月刊誌『統計』

月刊誌『統計』について
月刊誌『統計』は、社会の様々な分野での統計の研究、教育、実務に携わっておられる方々を主な読者層とする総合誌です。身近な話題に関する統計分析や平易な解説などを掲載しており、統計をこれから学ぶ人にも親しみやすい内容とするよう努めています。

毎月の特集では、統計専門家、エコノミストなどが話題のテーマを分かりやすく論じています。
最新号の情報は こちら をご覧ください。(バックナンバーの目次、特集などの情報もご覧になれます。)
 毎月1日発売  B5判・約80ページ 定価 990円(本体900円+税10%)
ご希望の号は こちら からご購入いただけます。
定期購読をされる方には お得な 割引制度 をご用意しています。ぜひご利用ください。

月刊誌『統計』の誌面構成
特集
社会の動向、統計の利活用、統計教育など、統計に関する様々なテーマについて、統計専門家、エコノミストなどが分かりやすく解説じています。
統計ウォッチング
最近の経済動向などに関する統計分析を紹介しています。
連載
統計の利活用・分析・指導法などについて詳しく解説しています。
「Significance」誌の記事紹介
イギリス王立統計協会発行の著名な統計の総合誌「Significance」の記事の中から、身近な話題について統計的な観点から平易に論じた興味深い記事を選び、抄訳と解説により紹介しています。
その他
統計の優れた利活用事例、最近の統計をめぐる話題、統計に関する新刊書の書評などを掲載しています。

月刊誌『統計』編集委員会
編集委員長 川崎  茂  滋賀大学特別招聘教授、一般財団法人 日本統計協会理事長
編集委員  稲葉圭一郎  一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻(ICS)特任教授
      乾  友彦  学習院大学副学長・国際社会科学部教授
      金子 隆一  明治大学政治経済学部特任教授
      椿  広計  大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構統計数理研究所長
      井波 哲尚  一般財団法人 日本統計協会専務理事
編集協力  小松  聖  総務省統計局
      田村 彰浩  総務省統計局

月刊誌『統計』の歴史
 『統計』は、日本の統計専門誌の中で最も長い歴史を有する月刊誌です。『統計』の前身には明治時代に創刊された2つの統計専門誌があります。
 1つは、明治13年(1880年)に「統計協会」(当協会の前身組織の1つ)が創刊した『統計集誌』です。当時、統計について関心の高い会員が団体を結成し、会員向けに統計解説を毎月発行していました。
 もう1つは、明治19年(1986年)に「スタチスチック社」(当協会の前身組織の1つ)が統計学の普及・発達を目的として創刊した『スタチスチック雑誌』です。同誌は明治25年(1892年)に『統計学雑誌』と改題され、刊行が続けられました。
 昭和19年(1944年)、戦時下の統制により、2つの雑誌は、統合され『大日本統計協會雑誌』となり、不定期の刊行となりました。昭和22年(1947年)には、タイトルが『統計』に改められました。当時は戦後の混乱から、不定期の刊行でしたが、昭和25年(1950年)から月刊となり、今日に至っています。
 月刊誌『統計』の140年余りの歴史を踏まえ、今後とも統計および統計学の発達・普及によりよく貢献することができる雑誌として編集・刊行してまいります。