編集部だより

編集部だよりについて
月刊誌『統計』に関するトピックスのほか、当協会や統計の新しい動きに関する情報をお届けします。

2024年5月号の主な内容(目次はこちら
本号の特集「日本経済のデジタル化」では、デジタル化の進展を国民生活、政府、企業などの観点から分析し、今後の課題を考察します。
このほか、次の内容も掲載しています。
人口戦略会議提言『人口ビジョン2100』-これから取り組むべき人口戦略-
「人口戦略会議」(三村明夫議長)が取りまとめた提言書「人口ビジョン2100-安定的で、成長力のある『8000万人国家』へ-」の内容を紹介し、解説したものです。本年4月号から3回にわたり掲載しており、今回が2回目です。
データサイエンス系学部を訪ねて
本誌では、本年1月号から全国のデータサイエンス系学部を順に紹介しています。今月号は一橋大学ソーシャル・データサイエンス学部・研究科を紹介しています。
小中学校の統計・DS授業の実践事例
近年、統計・データサイエンス教育は小中学校にも広がりを見せています。本号では、小学校3年生の算数科「表とグラフ」と理科の「自由研究をしよう」を連動した授業実践事例を紹介しています。
英国王立統計学会機関誌Significanceから
このシリーズ記事は、ニュースや身近なトピックスについて統計的な観点から分かりやすく解説するものです。本号では、2016年にオーストラリア政府が事務処理にAIシステムの一種を導入し、大きな社会問題を引き起こした大惨事について解説しています。AIを社会で活用する際の教訓を学ぶことができます。

2024年3月 統計・データサイエンス(DS)教育の記事
『統計』では統計・データサイエンス教育に関する情報を従来から「高等学校における統計・データサイエンス教育の最前線」のシリーズにより高等学校でのこの分野における授業実践事例を紹介してきました。このシリーズを本年3月号から再開しました。高校での統計・DS教育にご関心のある方にはお勧めしたいと思います。また、今回初めて、小・中学校における統計・DSの優秀な授業事例を掲載しました。『統計』では、これからも統計・データサイエンス教育の優れた事例を紹介していく予定です。